来た頃は髪の毛が大変なことになっていました。
初めて行ったこちらの美容室で、でてきたのはハサミではなく
カッターのようなナイフのようなもの。
髪の束を左手に持ち、そのカッターでシャーシャーと切られる、というか
引き割かれるような感じ。引っぱられて痛い。
そして出来上がりをみてまたびっくり。髪はとってもドライに仕上がり
なんだかトラが怒ってるみたい。
ま、たしかに日本でかけたパーマが少し毛先に残っていたし
水も変わって痛んでたのもあると思うけど。
いろいろクリームなどを付けてみたりしたけれど
何日たってもそのドライ感が変わらないので、友達に勧められた OPALIS
というメーカーを試してみたら、なんと2日で治りました。
乾燥した髪用の「 クリームシャンプー/ CREME DE SHAMPOING 」
オレンジの花の香りで、クリーム状のものをお湯で少しゆるめてから
髪に付けてシャンプーする。
その後「クリーム/ LA CREME」を髪につけ、さらっと流す。
流す時は髪の先を持って上にあげておき、シャワーをさらっとかけるだけ。
少し匂いが強めかもしれない。
おでかけ前に、まだ乾燥していると感じたら「オイル/ L'HUILE 」を
手になじませて髪にすりこむように付ける。
フランスにきてから、ショートブーツのありがた味を感じる。
冬はもちろん、春になっても寒いこの国では
パンツにスカートに合わせやすくて便利。
最初は例にもれず isabel marant の Bottines en daim dicker
から始めた。ショートブーツはフランス語でボッチヌ。響きがおもしろい。
当時はセールにこの形がでていて確か40%オフだった気がする。
2009年の渡仏後から時々いっているママシェルター。
スタルクのデザインということで話題になっていたが、
2008年10月にできたらしい。
最初はバーでカクテルとか、レストランでディナーとか、
ホテルに泊まってみたりとかちょっとかしこまって行っていたのだけど
最近はもっぱらテラスでお茶か、仕事する場所になっている。
なんといってもテーブルが大きいのがいい。
暖房はちゃんと効いているし、資料をめいいっぱい広げられるこういうテラスを見つけるのはわりとむずかしい。
しかも前が旧鉄道で使われていないので見えるのは古い線路とそこに生える緑。車の騒音や人ごみとも無縁ときている。
夜はテラスも込んでいて仕事どころではないけど、お昼のテラスは仕事にもってこい。
となりに大きな図書館があるので、お茶がてら借りた本を読むっていうのにも便利。どのメトロ駅からも遠いけれど、バス26番線のPyrénées - Bagnolet駅からなら徒歩30秒。
このあいだひさしぶりに夜に行ったのでその時の写真を。
Ô Paris というレストランバー。
パリは20区、ベルビル公園を登りきった広場にあって、この広場は眺めが最高である。
エッフェル塔もきれいに見える。
カフェのテラスからは見えないけど。
今日は何週間ぶりかのお天気で、しかも気温が23度。
飛び上がるほどうれしい。
昨日までは厚手のコートを着ていたのに、テラスにはコットンワンピースに素足の女の子達が。
こんな日はブランチに限る。
テラスに座るために順番待ちの列ができるほど太陽が貴重で、
日本では直射日光にあたるなんて考えられなかったけれど、
最近は体が太陽を欲している?ような気がする。
たっぷり暖かい光にあたって気持ちよかった。
Cité de la musique にコンサートを聞きに行ってみた。
現代音楽をライブで聞くのは初めてだったのだけど、会場にいても耳をすませないと聞こえないくらい微かな音があったり、奥深そう・・な印象。
イルカムにも一度いってみたいなー。
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