Cité de la musique
by copine
Cité de la musique にコンサートを聞きに行ってみた。
現代音楽をライブで聞くのは初めてだったのだけど、会場にいても耳をすませないと聞こえないくらい微かな音があったり、奥深そう・・な印象。
イルカムにも一度いってみたいなー。
シテ・ド・ラ・ミュジックは、パリ19区のラ・ヴィレット公園内にある音楽に関する複合施設で、ピエール・ブレーズ / Pierre Boulez がディレクションを勤める。
建物はクリスチャン・ド・ポルザンパルクが設計し、1995年にオープン。
指揮:
ミシェル・タバシュニク / Michel Tabachnik
この人はいろいろ有名。
以下wikiから。キャリアの円熟期にカルト教団「太陽寺院」の信者であったタバシュニクは同教団による1990年代の集団自殺に関与した(自らの妻と娘も、失っている)として起訴されたが、無罪判決を受けて楽壇に復帰。カルトに帰依していた頃の演奏よりもいっそうたくましい指揮で、EU方面を中心に活躍している。
演目:
アルノルト・シェーンベルク / Arnold Schönberg
La Nuit transfigurée
イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキー / Igor Fyodorovitch Stravinsky
Le Rossignol (Suite)
L'Oiseau de feu
メモ:
ストラヴィンスキー 1882-1971:
ピナ・バウシュ / Pina Bausch やモーリス・ベジャール / Maurice Béjart が振り付けした「春の祭典」Le sacre du printemps の作者。
1910年には、ディアギレフの依頼でロシア・バレエ団のための第1作『火の鳥』を創作し、パリのオペラ座で初演、大成功を収める。翌1911年には、第2作『ペトルーシュカ』が委嘱され、これも成功を収める。さらに1913年、第3作『春の祭典』がパリで初演される。この上演は楽壇をセンセーショナルな賛否両論の渦に巻き込む。これら3作によってストラヴィンスキーは若手の革命児として名を刻まれる事になった。
春の祭典:
ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーがセルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために作曲したバレエ音楽。1913年に完成し、同年5月29日に初演された。20世紀の近代音楽の傑作に挙げられる作品であり、複雑なリズム、ポリフォニー、不協和音に満ちていて、初演当時けが人も出る大騒動となったことで知られる。