Archive for 5月 2012

Monumenta 2012 Daniel Buren

グランパレで行われているモニュメンタに行ってきた。毎年アーティストが一人選ばれ、グランパレの中の La nef という大きな空間を使って作品を発表する。毎年この時期になると、早く行かないとおわってしまう!と思っているうちに本当に終わってしまい、去年のアニッシュカプーアも見逃した。今年こそ、ということで今回のダニエルビュラン。
4色の透明カラーの丸い屋根が、あめ玉のように目の前に広がる。
ピンク色が足りないとか、ビニールじゃなくてアクリル素材のほうがよかったとか、勝手な感想を話しながらぐるぐる歩いてきた。


 
 


階段をのぼると、上からカラフル屋根を見下ろすことができ、また違った雰囲気。



 グランパレの天井に青色が。この天井の真下の床に丸い鏡が置かれていて、幾何学模様がうつり込む。鏡にカメラを向けて撮ったところ。



Monumenta 2012 - EXCENTRIQUE(S) travail in situ
5月10日〜6月21日
Grand Palais
Nave of the Grand Palais - North entrance
Avenue du Général Eisenhower - 75008 PARIS
http://www.monumenta.com/



Le chateaubriand

シャトーブリオンというレストラン。シェフおまかせコース1種類のみ。3年前に同僚と初めて行ってからずっとお気に入り。何がそんなにいいのかって、4つのアミューズブーシュに前菜、お魚、お肉、デザートが2つという品数の多さなのに、最後までおいしく食べられるからだと思う。日本に影響を受けているのだろうけど、かつおだしのスープだったり全体的に軽め。

あとは見た目のクリエイティブさ。いつも色に気を使ったすてきなメニューを用意している。今回は春らしくグリーンをベースにしていた。どうしたらそんな素材や調味料の組み合わせを思いつくのだろうという驚きが新鮮で、それがおいしいものだからリピートしてしまうのだろうなぁ。

amuse-bouche soupe

amuse-bouche fromage

amuse-bouche

amuse-bouche poulet

entrée asperge

poisson

poulet

dessert

Le chateaubriand 
129, avenue Parmentier 75011
Le chef est Inaki Aizpitarte

resto japonais Léngué れんげ

パリに暮らして、日本の何が恋しいかってやっぱり居酒屋。日本食レストランはたくさんあるけれど、こちらに来てびっくりしたのは「スシ+焼き鳥」がなぜかセットになっているレストランが多いこと。たいてい中国人が経営していて、すし飯に砂糖が足りなかったりする。こういうのは論外だけど、サンタンヌ通りの國虎屋のおうどんや口悦のうなぎ、しゃぶしゃぶなど、お寿司とラーメン餃子以外のものが食べられるレストランはあるし、パリはたぶん恵まれている方なんだろう。

でも、居酒屋メニューにはなかなかありつけない。いくつも小鉢が並んで、ビールを片手にカンパーイ!というのに飢えている。今回日本人の友達と行ってきたレストラン「れんげ」は雰囲気も居酒屋、小鉢もたくさん種類があって、選ぶのも楽しかった。「また食べに行くリスト」に追加決定!




これこそ日本的。おてふきが!豆絞りでかわいいし。


れんこんチップスと水菜のサラダ

すずきのカルパッチョ

たこわさび

春のまぜごはん

つくしのように見えるのは、アスパラの赤ちゃん。小さな貝の味がしみ込んでおいしい。

焼きカリフォルニアロール


これがもう絶品のおいしさ。中のサーモンも少し焼いてあり、アボガドと一緒にふわっとした食感。




最後はレトロなパフェで。子供の頃に食べた「パフェとはこうあるべき」というパフェである。アイスは抹茶とごま味。ごちそうさまでした。

Léngué
31, rue de la Parcheminerie 75005
01 46 33 75 10

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